語感だけは良い♡世界史ゴロあわせ

大切にしたのは語感へのこだわり。センター試験レベルの必須年号。少しづつ更新してます。

1648年 ウェストファリア条約【超重要】

ゴロあわせ

「ヒーロー弱(1648)い ウエスト細い」

 

補足

エスト→ウェストファリア条約

 

イメージ

エストの細いヒーローって弱そう

 

 

ウェストファリア条約とは

 1618年ドイツ30年戦争の終結の際の条約

 ドイツ30年戦争とは、ざっくりいうと、神聖ローマ帝国(今のドイツ)内のゴタゴタにカトリックvsプロテスタント宗教戦争、各国の加勢が加わりドロ沼化、ドイツの人口が2/3に激減した阿鼻叫喚の戦争

 勝ちチーム

  ドイツ内のプロテスタント諸侯、フランスブルボン家デンマークスウェーデン

 負けチーム

  神聖ローマ皇帝ハプスブルク家)、ドイツ内のカトリック諸侯

 

ポイント

 主権国家(領土と主権を持った国)体制が遅れていたドイツでも確立される。

 ざっくりいうとドイツ地域が「神聖ローマ皇帝を親分とする300余りの諸侯からなる国」から「300余りの一つ一つの国」となった。

 ある領土の中で宗教、軍事、行政、徴税などすべてを国が行うという、現在の国のあり方に近づいた瞬間。逆に言うと今まではその辺があいまいだったということ。これを機に中世の封建社会が終わり近世に移ったとも言える。