語感だけは良い♡世界史ゴロあわせ

大切にしたのは語感へのこだわり。センター試験レベルの必須年号。少しづつ更新してます。

1912年~49年 中華民国の時代

ゴロあわせ

「中華食べ行こ」「いつ(12)でもよく(49)ってよ」

 

中華民国成立(辛亥革命)とは、、、ざっくりいうと、、少し長いです。すいません。

・当時、なかなか近代化が進まず列強にやられっぱなしの清政府に対し民衆の手で革命を起こし漢民族による共和制国家を作る運動が盛んであった。リーダーは孫文

・そこに清政府(満州族)が国内の鉄道の国有化しそれを担保に外国からお金を借りると言い出したので、列強の敷設した鉄道を買い取ろうとしていた民衆がキレて全国で暴動がおこり革命運動が活発化(辛亥革命)。

・清は革命運動の鎮圧のために近代的な軍事力を持っていた軍人の袁世凱に鎮圧を命ずる。

・イギリスの仲介で袁世凱と革命派は停戦する。清の皇帝の退位と袁世凱の臨時大総統の就任をすることで両者は合意する。清は袁世凱に裏切られた形になる。

・その後、清は滅び1912年にアジア初の共和制国家の中華民国ができるが実権は袁世凱が握り、革命派を弾圧する。孫文は日本に逃れる。

・1915年に日本が中国に21か条の要求を突きつけ袁世凱はこれを受け入れたところ、民衆がキレる。その後、袁世凱は無理やり皇帝になるが列強と国民の反対にあう。1916年病死する。

・というわけで、革命といいながら実際は袁世凱の独裁政治でありました。力のある皇帝が中国を治めるもんだという日本人には理解しづらい感覚がそうさせたのかもしれません。袁世凱は中国では不人気らしいですが近代化を進めた功績は評価されてもよさそう。